RocketBoards.orgは、インテル® SoC の Linux およびオープン・ソース・ソフトウェアをサポートし、パートナーの提供する SoC ベースのボードのユーザー生産性を向上させるためのコミュニティ・ポータル・サイトです。
このポータルでは、インテル SoC パートナーが提供する開発ボードのドキュメント、リファレンスデザインや Linux ソースコード、プレビルドバイナリの提供などお客様がインテル SoC を Linux を使って開発を行う上で欠かせない情報や資料を共有しています。
Get started now
左が RocketBoards.org の WEB サイト (HOME) になります。
まず最初に、“Get started now” にリンクします。
Linux 関連のドキュメントやサポートされているボード情報へのリンク、申請方法や登録方法に関するドキュメントおよび、様々なトピックスが掲載されています。
Getting started
“Development Boards” では、各 SoC 開発キットに関する情報が掲載されています。
最初に使い始める際に、SoC 開発キットのリンクからこれらのボードをチェックすることによってサポートされている機能やリソース、詳細な情報を取得することができます。
開発キットの情報を確認
例えば、Getting started の Development Boards から、“Macnica Helio SoC Evaluation Kit” を選択してみましょう。
製品ページには Helio ボードに関するハードウェア情報が掲載され、Getting_Started などの各種ドキュメントおよびリファレンス・デザイン
やソフトウェアのダウンロードも可能となっています。
Macnica Helio SoC Evaluation Kit のページから “Resources” を選択すると、Getting_Started、Reference Manual や回路図や部品リスト、基板に関するハードウェア情報とリファレンス・デザインを入手できます。
また、Helio ボードを起動させるための Linux SD Card イメージやサンプル Linux アプリケーションもダウンロード可能です。
Community
実際の登録は、Community / Register on RocketBoards.org で行います。
http://rocketboards.org/foswiki/System/UserRegistration
登録後に確認メールが送信されますので、ログインすれば、コミュニティによるサポート、
またメーリング・リストの作成や独自の SoC プロジェクトもポータルで投稿することが
可能です。
※ コメント:RocketBoards.org ポータルを読むだけなら登録する必要はありません。
Mailing lists
“Mailing lists” ではメーリング・リストを作成して、登録メンバー間でのコミュニケーション
を可能にします。
Software Repository
“Software Repository” は、ソフトウェア・リポジトリを入手できます。
Linux カーネルや固有のソース・コードを取得する場所ですが、サポートされている
全ての SoC ボードに対応しています。
サポートされている全ての SoC ボードに対応した固有のソース・コードによる SoC
ブートローダを理解できます。
Projects
“Projects” または “Register a Project” では、ハードウェアとソフトウェアエンジニア
が設計した SoC プロジェクトを Wiki ページにアップロードできます。
ポータルへの投稿には、ポータルに WikiName などを登録する必要があります。
RocketBoards.org
RocketBoards.org は、インテル SoC の開発を行う上で開発キットや Linux の情報を発信し、且つユーザー間の情報共有を行い、開発を促進させるという意味でも非常に重要なコミュニティの場といえます。
インテル SoC の開発を行う際にはぜひ、本サイトへアクセスしてコミュニティに参加ください。
RocketBoards.org に掲載されている Helio ボードについて
Helio ボード は、アルティマが開発した CycloneR V SoC のスターターキットです。
当キットは、お客様が Cyclone V SoC を評価して頂くために必要な機能及びリソースを提供します。
また、RocketBoards.org には Helio ボードに関する Getting Started, Reference Manual, Schematic や Linux SD Card Image もダウンロード可能になっていますので、当キットに付属している microSD カードに焼きこんで、ボードに挿すだけで Linux を立ち上げることが可能です。